映画

2時間の映画で人生を変えないか?


イエスマン “YES”は人生のパスワード

 

今回の記事、壮大なタイトルである。
ここまで過大な表現をして、大丈夫なのだろうか。
2時間で人生を変える映画とは一体。

皆さんは、
「イエスマン」という映画をご存知だろうか。
もし知らないという方は是非一度
観て頂きたい映画である。


どんな人にオススメかと言えば

 ・今の人生これで良いのか悩んでいる人
 ・元気になりたい人
 ・新しいことに挑戦したい人
 ・ジムキャリーが好きな人

では早速、映画紹介をさせて頂く。

イエスマンは、
2008年にアメリカで制作されたコメディ映画。
監督はペイトンリード監督
(アントマンやチアーズ!なども手がける)

コメディ映画というよりは、
ヒューマンドラマであると
個人的にはジャンル付している(知らんがな)

キャラクター&あらすじ

数多くの魅力あるキャラクターが登場するのだが、
主要キャラクターのみ紹介する。

カール・アレン(ジムキャリー)
バツイチ・冴えない系中年男性。銀行員。
離婚以来アクティブになれず、
趣味も自宅でDVD鑑賞というインドア派。
友人達からの誘いは、
何かしらの理由や嘘をついて断る
「No Man」

ピーター(ブラッドレイ・クーパー)
カールの友人で弁護士。
付き合いの悪くなったカールに不満を持っている。
ハイスペックな人物であり、
仲間とハメを外すことも大好き。
ノーマン(リス・ダービー)
別に「No man」というわけではない。
カールの職場の支店長。
趣味はコスプレパーティー(会員は数名)
カールを誘うも毎度断られていた。


テレンス・バンドリー(テレンス・スタンプ)
本作の重要人物。
人生に必要なのは「YES」の言葉のみ、

という考えを持つ人物。
セミナーを開いており、多くの賛同者が参加している。
カールもふとしたきっかけでセミナーに参加。
彼の人生を大きく変えるきっかけが生まれる。

アリソン(ズーイー・デシャネル)
YESセミナー参加後にカールが出会った女性。
ジョギングしながら写真を撮る会の
インストラクターをしつつバンド活動に励む。
不思議な魅力と内から溢れるパワーに、
カールは惹かれていく。

【超簡単あらすじ】

起 
 プライベートも仕事も無気力なカール。
 友人からの誘いにはいつも「No」。
 仕事でも昇進話が無くなってしまい、
 さらに無気力へ。
 友人のピーターの結婚パーティーを
 任されるが、乗り気でない。
 パーティーをすっぽかしてしまい
 友人達からも呆れられ孤独死する
 という夢を見る始末。
 ある日知人のニックと偶然出会い、
 怪しげなセミナーへの参加を勧められる。
 「Yes!セミナー」とは一体?


 セミナーへ渋々参加してみるカール。
 そこは多くの人で賑わっていた。
 代表のテレンスが講演する。沸く会場。
 初参加のカールはテレンスにダイレクトで
 課題を与えられる。
 「今後、すべての選択肢に
 Yesと答えなさい!Noと答えた瞬間に

 罰が与えられるだろう。
 Yesを受容れる事で人生は変わる!!

 血走るテレンスを前に、
 早速Yesの誓いを立てるカール。
 帰り際、ホームレスに声をかけられ
 Yesの誓いを発動する羽目に。

 「車で友人のところまで運んでくれ」
 「YES」
 「電話を使わせてくれ」
 「YES」
 「お金くれ」
 「・・・YES」
 その後も友人や周りからの頼みや誘いには
 「Yes」と答え続けるカール。
 段々とカールを取り巻く環境も
 変化していく。

 ヒロイン「アリソン」との出会いも
 Yesのおかげで出会った。


 劇的に環境が変化していくカール。
 お見合いしたり、韓国語を習ったり、
 ギターを習ったり、自殺志願者を救ったり、
 ヘリコプターの操縦を学んでみたり
 友人の結婚サプライズパーティーを
 成功させてみたり。

 仕事も絶好調。アリソンとの関係も超良好。
 何もかも「Yes」のおかげだと信じるカール。
 ある日、アリソンと旅行へ出かける事に。
 旅行先は、空港から次に飛行機が出る場所。
 ネブラスカ州での旅を楽しんだ帰り、
 カールの今までのイエスマンとしての行動が
 偶然に偶然が重なり不審者とみなされ
 警察に捕まってしまう。
 (この辺はコメディぽい理由)
 お見合いや、結婚していた(離婚済)
 ことがアリソンにも伝わり
 (隠していたわけではないが)
 裏切られたと大激怒。

結 
 ここからは映画みてください(おい)

 Yesの誓いがカールの人生を変えたのか?
 人生において、
 重要な選択を迫られた時に大切なことって?
 アリソンや周りの人との関係はどうなる?

 映画「イエスマン」ジムキャリー主演

とりあえず観て、ということ

 僕は最初にこの映画を観て欲しい人はこんな人!
と書いた。

そこには書いていなかったが、
特に「大学生」には
観て欲しい。

大学生(もちろん中高生にも言えるけれど)って
有り余るほどの若さのパワーがある。

同時に「就職活動」や「将来への不安」が
より中高生の頃よりも強く感じられてしまう
多感な時期である。

自分が何をしたいのか分からなくなったり
やりたいことの選択肢が多くて、
何を選んだら正解なのか
不安になったりする。

この映画には、そんな悩みを抱える人たちに
光を灯すことができる力があると僕は信じている。

大げさではなく、
前向きな気持ちになれる映画である。

僕も今の生活が行き詰まった時には、何度でも見返すつもりだ。

 

最後まで読んで頂き、有難う御座いました!


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